結局ウォッシュレット便座の交換で解決できた水漏れ
- 投稿:2020/06/28
- 更新:2020/06/28
温水洗浄便座の水漏れ再発

先日、トイレのウォッシュレットの水漏れを分解して修理しました。
TOTOのウォッシュレットTCF650Rについては、定期的にストレーナーを掃除しないと水漏れの原因になります。
今回は水漏れを修理できたかと思いますが、新たに水漏れ問題が発生。

やはり電磁弁のあたりのパッキン(ゴム)の劣化により水漏れが発生することが多いとのこと。
20年使ったウォッシュレットなので、部品を探して交換するより新たに交換した方が今後、水漏れの心配もいりませんし、トイレのにおいなどもマシになるかと思いました。
温水洗浄付き便座っていくつかの種類があり、購入するとなるといくつかの選択肢があります。
ちょっと考えるのもめんどうなのですが、ある程度まとめてみました。
■ 同じメーカーにするかどうか?
我が家の温水洗浄便座はTOTOのウォッシュレットでした。
基本、ほとんどのウォッシュレットは、どの便座にも合うので取り換え時は問題ありません。
ただ、メーカーによる色味(カラー)が少し異なり、人間の目で分からないレベルの時もあれば明らかに色が違うということもあります。
同じアイボリー系やホワイト系でもメーカーによって少し色が違うのです。
やはり、同じメーカーの温水洗浄便座の方が安心です。
また、便器の形もメーカーによって違うので、便座を設置した時に隙間が気になることもあります。
■ 貯湯式にするか瞬間式にするか?
常に水を小さなタンクに入れて電気の熱で温水にしている貯湯式にするか使用するときだけ温水をつくる瞬間式があります。
貯湯式は、常に電気を使って温水にしているので、年間使用電力が増えてしまい電気代が高くなるのが特徴です。
ただ、貯湯式と瞬間式の電気代の差は多くても4,000円ほどです。
貯湯式の瞬間式の温水洗浄便座の価格差は20,000円ほどあるので、総コストで考えるとトントンかもしれません。
ウォッシュレット交換は自分でできる

ウォッシュレット交換は自分でできます。
比較的に簡単で作業時間は1時間ほどかと思います。
必要な工具と言えば、
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・スパナ、モンキーレンチ
特に専用工具は不要です。
まずは、止水からです。

温水便座の水漏れ修理でも同じですが、ウォッシュレット水を止めます。
たまに止水を忘れて水が出っぱなしになることもあるので注意しましょう。
取り付けらえれている便座の外し方は、取扱説明書を見て確認すればできると思います。
今回、購入したTOTOのTCF8GS33#SC1(パステルアイボリー) KS ウォシュレットです。
●KSシリーズ
●瞬間式
●オートパワー脱臭 やわらか洗浄
●クリーンノズル
●エロンゲート・レギュラーサイズ兼用
●セルフクリーニング
●クリーン便座
●抗菌
●便ふた着脱
●本体ワンタッチ着脱
●ノズルお掃除機能
●おしり洗浄
●ビデ洗浄
●ムーブ洗浄
●水勢調節
●おまかせ節電
●タイマー節電
●便座・便ふたソフト閉止
●暖房便座
●着座センサー
●リモコン付属
●取り付けキット
●寸法:幅 391×高さ 176×奥行 531mm
最近の温水洗浄便座は、少し大きめなので便器との大きさは寸法を測って調べておいた方がいいでしょう。
取り付けについては、便座の位置を調整しつつ取り付けるようにします。
タンクレスではないのでタンクに干渉しないように取り付けるのがコツ。

型紙みたいなのがついているので調整しながらすれば難しくありません。
トイレに収納棚を取り付けているため、リモコンタイプに変更しました。
便器もTOTO製なのでパステルアイボリーのカラーもばっちりです。
少し気になったのはウォッシュレットの分岐です。
いくつかのタイプがあり、温水洗浄用の分岐とタンクの分岐がトイレごとに違うので確認しておく方がいいでしょう。
メーカー基準では温水洗浄便座の交換時期は7~10年ほど。
在庫品(交換パーツ)もなくなりますし製造も中止になっているので互換品がなければ修理も出来ません。
自分が思っている以上に飛び散りやにおいの元があり、古いトイレは清潔を保つのも大変です。
TCF8GS33#SC1(パステルアイボリー) KS ウォシュレットには脱臭機能も付いており、着座後に脱臭してくれるのもありがたい。
価格が安い温水洗浄便座もありますが、交換するなら10年ほどは使うので脱臭やノズル洗浄などの機能はついている方がいいでしょう。
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